三日月クラシック | ルドルフ・ヌレエフの極めて個人的なファンブログ(だった)。非常に申し訳ないけど大体リンク切れ

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Posted by ミナモト on  | 

ヌレエフ関連作品リスト ドキュメンタリー・書籍

ルドルフ・ヌレエフ関連の映像ソフト・書籍を集めてみました。
バレエ・映画作品はこちら

基本的に自分用メモなのでアバウトです。また、絶版・廃盤になっているものも多々あります。
それどころか時々存在自体未確認のものもあります。ご了承ください。

ドキュメンタリー映像

★I AM A DANCER (邦題:『華麗なるバレエ』『華麗なるダンサー』等)
1972年製作。カルラ・フラッチとの「ラ・シルフィード」(ブルノンヴィル版、抜粋)、デアヌ・バーグスマとの「フィールド・フィギュア」(グレン・テトリー振付)、フォンテインとの「マルグリットとアルマン」(アシュトン振付)、リーン・シーモアとの「眠れる森の美女」のグランパドドゥなどを収録。その他レッスン風景やインタビューなど。フレデリック・アシュトン卿のインタビューもあり
なお、ヌレエフ本人は出来に不満だったらしい

★ヌレエフ 芸術と孤高のダンサー (NUREYEV)
1991年製作、パトリシア・フォイ監督。ヌレエフ自身の語りをベースに、周囲の人々の証言や再現映像などで彼の人生・芸術を詳らかにする。バレエ映像も多めで嬉しい

★ヌレエフ 不屈のダンサー (DANCING THROUGH DARKNESS)
1997年製作の、死の前の10年間に焦点を当てたドキュメンタリー。これを観たら私の中でヌレエフが死んでしまう気がしてこわい。(追記・観たけど別にそんなことはなかった)

★フォンテイン&ヌレエフ 究極のパートナーシップ(新書館)
周囲の人々へのインタビュー、ニュース映像やリハーサルなど。「感動と栄光の軌跡」などの別タイトルでも出回ってます

★ダンサーズ・ドリーム (Dancer's Dream)
ヌレエフが改訂振付した古典作品を、パリ・オペラ座のダンサーたちが解説。
Vol.1 眠れる森の美女、Vol.2 ライモンダ、Vol.3 ロミオとジュリエット、Vol.4 ラ・バヤデール。
ヌレエフのインタビューや指導風景など、貴重映像が盛り沢山! 舞台やレッスンの様子、作品の歴史など、大変濃いドキュメンタリーです。
Vol.2には、ヌレエフの踊るジャン・ド・ブリエンヌの一部も収録。

★ルドルフ・ヌレエフ~その魅力は天上の光 (RUDOLF NUREYEV : CELESTIAL ATTRACTION)
周囲の人々のインタビューや過去の映像を織り交ぜながら、ヌレエフの足跡を辿るドキュメンタリー。
ヌレエフの目新しい映像はあまりありませんが、シャルル・ジュドやミシェル・カヌシ医師、ジャック・ラング元文化相などのインタビューがとてもいいです。あと、プライベート映像がかわいかった(笑)
翻訳が雑なのとアスペクト比が調整できてないのが残念。
ヌレエフが語っているという設定のナレーションや、謎のご機嫌なBGMについては追求すまい。

★ミラノ・スカラ座のルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev Alla Scala)
イタリア製作のドキュメンタリー。日本語版がクラシカ・ジャパンで放送されたが、ソフト化はなし。
ヌレエフのロットバルトなど(一瞬ですが…)貴重な映像を多数収録

★マチュー・ガニオ&カルフーニ~二人のエトワール~(クリエイティヴ・コア)
ヌレエフとドミニク・カルフーニが『薔薇の精』を踊るモノクロ映像の一部が収録されているようです

★ベジャール・インプレッションズ(新書館)
ベジャールの作品世界に迫るドキュメンタリー。抜粋ですがバレエ映像が豊富。若きベジャールのインタビューなども。
『さすらう若者の歌』を踊るヌレエフの映像が数秒入ってます。こちらもモノクロ。

★クラシック・バレエへの招待
バレエの魅力や作品の裏側を紹介する、カナダのTVシリーズ。
確かヌレエフは『カナダ・ナショナルバレエ』『パートナーシップ』『男性ダンサーの魅力』などに登場していました。ほとんどロミジュリなどの全幕映像の抜粋ですが、『カナダ・ナショナルバレエ』にはパ・ド・ドゥのレッスン風景が収録されています。

★Cage Cunningham(Kultur Video)
振付家マース・カニングハムと作曲家ジョン・ケージのドキュメンタリー。
amazonの商品紹介にヌレエフの名前があるけど詳細は不明。

【未ソフト化】
★Con le ali ai piedi
Amedeo Ricucci監督の、イタリア製作のドキュメンタリー。タイトルは「羽の生えた足」というような意味だそう。動画はコチラ(youtube)

★ロシア・バレエの伝説
シアター・テレビジョンで放映されたらしい。ヌレエフのほか、マリス・リエパ、アレクサンドル・ゴドゥノフ、マイヤ・プリセツカヤのものもあり。
『ロシアバレエドキュメンタリー』というタイトルでDVD化の予定があったらしいが、どうやら発売中止。

★Rebellious Genius
ロシア制作の伝記映画。アンドリス・リエパ氏等が関わっているらしいです。
関連記事 ニュースサイト

★La Constellation Noureev
2013年3月15日にフランスで放送されたTVドキュメンタリーだそうです
mezzo.tv

★Le prix de la liberté
こちらもフランスのTV局制作のドキュメンタリー。Un jour, un destinというTVシリーズの一作?
culturebox

★The point of no return
こちらはロシアのTVドキュメンタリー
ヌレエフとバリシニコフ、アレクサンドル・ゴドゥノフの3人の亡命者たちにスポットを当てています
映像は見慣れたものが多いし言葉はロシア語なのでわからないのですが、
再現映像がちょっと面白かったのでご紹介。結構雰囲気あります(YouTube)


書籍

【ヌレエフがメインの本】 (どこをめくってもヌレエフ)
★ヌレエフ―20世紀バレエの神髄 光と影(ベルトラン・メヤ=スタブレ著・新倉真由美訳/文園社)
 2010年9月20日発刊。待望の! 新しいヌレエフの日本語版の伝記です。
……が、残念ながら間違った記述が多々多々多々あり。詳しくはこちらの記事やサイドバーのリンクを参照

★ヌレエフ 芸術と半生(ジョン・パーシヴァル著・小倉重夫・森下洋子編/東京音楽社)
ヌレエフの生前に書かれた伝記。エリック・ブルーンや森下洋子さんがヌレエフを語ったり、ヌレエフ本人の長い手記(自伝)が収録されているお得感溢れる本。主にヌレエフの仕事内容について詳しいです。
著者は舞踊評論家で、人格的な評判については徹底的にヌレエフを弁護するのに、振付や作品評は結構シビアなのが面白い(笑)

★ザ・ヌレエフ 鳥は翔ばなければならない(小倉重雄編/東京音楽社)
内容はよくわかりません。これも手記付き(芸術と半生のと同じものだけど、訳は違うらしいという噂)。

★ヌレエフとの密なる時(ローラン・プティ著・新倉真由美訳/新風舎)
振付師ローラン・プティがつづるヌレエフとの思い出。感動的な愛の物語。
翻訳は『光と影』と同じ方なので首をひねりたくなる部分も多々あります。ですが、本書が日本で紹介されたのは本当に素晴らしいことだと思います。訳について詳しく知りたい方はこちらのブログ様へどうぞ

★フォンティーンとヌレーエフ 愛の名場面集(アレキサンダー・ブランド著・ケイコ・キーン訳/文化出版局)
豊富な写真と文章でたどる、ヌレエフとフォンテーンのパートナーシップ。大型本で見ごたえたっぷり!


【ヌレエフについての記述がある本】 (一章分くらいヌレエフ)
★カーテンコールのこちら側 高円宮憲仁親王対談集(流行通信社)
故・高円宮さまと舞台関係者の対談集。ヌレエフが仕事のこと、パドドゥのこと、子供の頃のこと、意外な趣味のことなど色々語っています。おそらく、日本語で読める唯一のヌレエフのロングインタビュー。
そのインタビューとは別ですが、舞台監督の田中好道さんのお話に出てきた「公演中に地震が発生したとき、清水哲太郎さんとヌレエフだけが舞台から逃走して、あとの皆はちゃんと踊り続けていた」というエピソードに大ウケしました。
当人たちは本気で危機を感じたんでしょうが……(あの舞台命の人が、本番途中で逃げ出すとは!)。スミマセン。

★バレリーナの情熱(森下洋子著)
日本の名バレリーナ・森下洋子さんの自伝的エッセイ集。パートナーを組んだときの思い出など、ヌレエフについて一章を割いて書かれています。とてもおすすめ

★マーゴ・フォンテーン自伝 愛と追憶の舞(文化出版局)
言わずと知れたヌレエフの名パートナーの自伝。ヌレエフのこともたくさん書かれてます

★私自身のための優しい回想(フランソワーズ・サガン著)
ヌレエフと会ったときの印象やレッスン風景など。サガンが捉えたヌレエフの横顔、彼の芸術。

★踊る男たち バレエのいまの魅惑のすべて(新藤弘子著/新書館)
ダンスマガジンでの連載を集めたもの。新旧あわせて27人の名男性ダンサーのきらめきと魅力をこの1冊で!
ヌレエフは大トリです。

★パリ・オペラ座バレエ物語 夢の舞台とマチュー・ガニオ(大村真理子著/阪急コミュニケーションズ)
タイトル通りガニオがメインの本ですが、オペラ座の内部や歴史・その他のダンサー達のことも幅広く紹介。ヌレエフとヌレエフ振付の『ライモンダ』について一章。

★NHKスーパーバレエレッスン パリ・オペラ座 永遠のエレガンス(日本放送出版協会)
NHK教育で放送された番組のテキスト。ヌレエフ振付の『眠りの森の美女』『ロメオとジュリエット』等をマニュエル・ルグリが指導。迷ったけどここに入れちゃえ。


【ヌレエフについて少し触れている本】 (1~数ページくらいヌレエフ)
★ダンシング・オン・マイ・グレイヴ(ゲルシー・カークランド/グレッグ ロレンス著)
バレエダンサー、ゲルシー・カークランドの自伝。自らの生い立ち、バランシンのもとでの経験、バリシニコフへの悲劇的な愛、そして麻薬に溺れ立ち直るまでの壮絶な人生が記されています。
で、ヌレエフについては正味2ページくらい。こういうものも関連書籍に含めているとキリがない気もする。

★熊川哲也自伝 メイド・イン・ロンドン(文藝春秋)
ちらほらヌレエフのエピソードが出てくる。直接会ったこともあるはずだが、残念ながらその時の話はなし。
彼がこの本で引用したヌレエフの言葉「私がバレエを選んだのではない、バレエが私を選んだのだ」は、今ではそのまま熊川氏のキャッチコピーになっていますね

★バリシニコフ 故国を離れて(ゲナディ・スマコフ著・阿部容子訳/新書館)
ミハイル・バリシニコフの伝記。ジゼルの解釈やバレエに対する姿勢の話などでヌレエフに少し触れられていますが、2人が会ったときの話等はなかったです。

★バレエの魅力 The Magic of Dance(マーゴ・フォンテイン著・湯川京子訳/新書館)
マーゴの案内で楽しく学べるバレエ史の本。内容は少し古いものの、今読んでも十分面白い! 図版も多数収録。同タイトルのTV番組を元に書かれたらしいです。
「男性舞踊手の時代」という章で、ヌレエフに触れています。

★バレリーナの羽ばたき(森下洋子著・ゆまにて出版)
森下洋子さんのエッセイ集。中国での経験や、ヴァルナのコンクールでのことなど、森下さんがバレリーナとして成長する過程が本人の手で綴られています。
ヌレエフについては、1976年にガラ公演で共演したときの様子などが書かれています。絶版のため入手困難?

★パリのエトワール パトリック・デュポン自伝(新書館)
往年のパリ・オペラ座のアンファンテリブルの自伝。少年時代のデュポンの憧れとしてのヌレエフや、オペラ座の芸術監督としてのヌレエフなど、なかなか興味深い記述が多いです。
「また私と競い合おうというんだな」って言うヌレエフがかっこいい。「いい目だ。その目が見たかったんだ」とか言いそう。

★パリ・オペラ座のマニュエル・ルグリ(新書館)
ヌレエフの愛弟子・ルグリ先生の本。ルグリ本人のインタビュー・写真や周囲の人々の言葉など。オペラ座時代のヌレエフのことが少し書かれてます。「なんて可愛いんだ、あの小さなルグリは!」

★マイヤ・プリセツカヤ自伝 闘う白鳥(文藝春秋)
プリセツカヤがアメリカ公演中、こっそりヌレエフに会いに行ったときのエピソードが綴られています。
(よきパートナーのニコライ・ファジェーチェフも一緒。ヌレエフ側にはマーゴもいました)
彼女は後に、ヌレエフの家族に彼からの贈り物を届けたりもしたそうです。

★ナタリア・マカロワ自伝 妖精ナターシャの思い出(ケイコ・キーン訳/新書館)
レニングラード時代のヌレエフとのちょっとした思い出と、西側で共に『ロミオとジュリエット』を踊ったときの印象。

★闘うバレエ 素顔のスターとカンパニーの物語(佐々木忠次著/新書館)
東京バレエ団の歩みや世界バレエフェスの舞台裏、著者の出会ったダンサー・コリオグラファーたちの素顔を綴ったエッセイ。ヌレエフのエピソードもちょこっとだけ。しかし面白い。

★モーリス・ベジャール回想録 誰の人生か? 自伝2(モーリス・ベジャール著・前田允訳/劇書房)
偉大なるコリオグラファーの回想録。ヌレエフに『さすらう若者の歌』を振付けたときの思い出など。

★ディートリッヒ自伝(マレーネ・ディートリッヒ著・石井 栄子、中島 弘子、伊藤 容子訳/未来社)
ヌレエフとの思い出が1ページほど。

★ベッケンバウアー自伝 皇帝と呼ばれた男(フランツ・ベッケンバウアー著・沼尻正之訳/中央公論新社)
サッカー界の皇帝、フランツ・ベッケンバウアーの自伝。一時期ヌレエフと親しく交際していて(※お友達)、公演に招待されたりしたらしいです。ヌレエフのマネージャーのルイジさんが大のサッカーファンで、時々ヌレエフも彼にくっついて観戦に来たとか(笑)。

★パリ・オペラ座 夢の聖堂の秘密(ミッシェル・サラザン著・木村博江訳/音楽之友社)
フランスのジャーナリストによるオペラ座物語。ちょうどヌレエフが監督としてオペラ座に在籍していたころの本です。良くも悪くも「ジャーナリストの文章」って感じがするんですが、結構面白い情報も。

★パリ・オペラ座 フランス音楽史を飾る栄光と変遷(竹原正三著/芸術現代社)
オペラに造詣の深いフランス在住の著者によるオペラ座レポート集。オペラ座の歴史、リアルタイム観劇評論など。バレエ関連の記述は少ないんですが、ヌレエフ時代のオペラ座バレエについてちょっと触れられてます。

★パリ・オペラ座のエトワール(ジェラール・マノニ、ピエール・ジュオー著・石井洋二郎訳・コレット・マソンほか写真/新書館)
17人のエトワールのインタビュー集。ヌレエフ本人の記事はありませんが、ダンサーたちの言葉の端々にヌレエフの存在が見え隠れしてます。白黒ですが、ヌレエフの舞台写真も何枚か。
日本版の出版年は1986年なんですが、原書は1982年出版なので実はヌレエフ監督時代とは被ってません。

★バレリーナへの道Vol.38 世界のプリマ森下洋子(文園社)
カラーページに『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ドン・キホーテ』の舞台写真。
本文中にもヌレエフのエピソードがちらほら出てきます。


【雑誌】
季刊 バレエの本 (後に隔月刊『Ballet』にリニューアル)(音楽之友社)
 『バレエの本』というタイトルの雑誌。なんか紛らわしい。
さて、この雑誌には一時期、市川喜久夫(喜久雄?)氏の
『ヌレエフ、その黄金時代』という連載が掲載されていました。
海外のヌレエフの伝記からの引用や筆者による関係者へのインタビューなどで構成されている、かなり興味深い内容。しかし単行本化等はされていないようです。
私が確認できた分では、
『バレエの本 No.22 '98冬号』(連載第二回)
『Ballet VOL.05 1999-1』(第七回)
『Ballet VOL.07 1999-5』(第九回)
に掲載されている模様。おそらく連載開始は
『バレエの本 No.21 '98秋号』だと思われます。
また、この他『バレエの本 No.15 '96春号』では「いま、男性舞踊手の時代」という特集が組まれており、薄井憲二氏と佐々木涼子氏がヌレエフについての文章を書いています。

★DANCE MAGAZINE(新書館)
 おなじみのバレエ雑誌。
1993年4月号にヌレエフ追悼特集
2000年9月号に薄井憲二氏の文章が2ページほど
2003年8月号には、没後10年ということからか
特別企画としてヌレエフの記事が組まれています。森下洋子、シャルル・ジュドのインタビューと
1ページにまとまった「ヌレエフ物語」、主要振付作品リストとおすすめ映像リスト。

現在その他のバックナンバーも調査中。とりあえず創刊号~93年までの号について調べてみました


【写真が1~数枚ある本】
★瀬戸秀美写真集 Dancer100(音楽之友社)
写真家・瀬戸秀美氏によるバレエダンサー100人の写真集。全て白黒ページの薄めのソフトカバーで、雑誌みたいな作りの本です。昭和63年発行なので、ダンサーの顔ぶれは懐かしめ。ヌレエフの写真は2枚掲載(『白鳥の湖』『薔薇の精』)。

★日本で演じた世界のバレエ(丹野章著/イメージハウス 音楽之友社)
丹野章氏による舞台写真集。1963年の初来日時のヌレエフの写真を数枚収録(『白鳥の湖』『ラ・シルフィード』)。

★森下洋子バレエ全集(テス・カルチャーセンター)
1981年出版の、全六冊の舞台写真集シリーズ。凝った作りで後世に残す気満々なのに、現在入手困難。
1から順に、「白鳥の湖」「ジゼル」「コッペリア」「ロミオとジュリエット」「バレエ・モザイク 名作集・日本」「バレエ・モザイク 名作集・世界」というラインナップ。ヌレエフの写真は6の「名作集・世界」に収録。
エリザベス女王戴冠25周年ガラの写真が美しいです

★Yoko Morishita(中嶌英雄撮影/主婦と生活社)
森下洋子さんの舞台写真集。ヌレエフの写真は『ジゼル』『ドン・キホーテ』『眠れる森の美女』『薔薇の精』を収録。小さいオフショットも嬉しい

★パリ・オペラ座バレエ(パリ・オペラ座編/アイヴォール・ゲスト著・大屋政子訳/KKダイナミックセラーズ)
ルイ14世からヴィオレット・ヴェルディまでのオペラ座の歴史。白黒ながら図版が豊富。巻末付録の上演作品一覧なども充実しています。
ヌレエフについての記述はそんなにないけど、『ペトルーシュカ』『ジゼル』等の舞台写真を収録。

★プリンシパルへの道 熊川哲也の青春(新書館)
ヌレエフとモニカ・メイスン、熊川哲也(ブロンズ・アイドルの扮装で金ピカ)の3ショット写真を掲載。それだけですが、個人的な趣味で挙げてみました。

★プレス・アイ2 ザ・セレブ(文春文庫)
世界のセレブたちをとらえた報道写真集。ヌレエフの写真は2枚。海辺でマーゴたちとはしゃいでいる姿と、バリシニコフとのツーショット。ブラボーロシア式挨拶!


【未邦訳(たぶん)の洋書】
★NUREYEV(Peter Watson著)
市川喜久夫氏曰く、「よく調べて書いてあるが(略)スキャンダラスに過ぎる」らしい。

★PERPETUAL MOTION(Otis Stuart著)
こっちは比較的普通?の伝記みたい。……と思ったら、Amazonのレビューによるとこっちも相当……。
本人に問題があるのか!?

★Rudolf Nureyev The Life(Julie Kavanagh著)
最近になって出たもの。ヌレエフ財団の公式本のような扱いになってるのかな? 現在積読中

★Nureyev His Life(Diane Solway著)
海外ではこちらの評価も高いようです。やっぱり積読中

★Dancer(Colum McCann著)
フィクション色の強い小説らしいのですが、財団公式の紹介ページでやけに高評価。
フィギュアスケート選手のステファン・ランビエールも愛読しているとか。
※いつの間にか映画化決定していた。というわけで積読中

【その他】
★ヌレエフの犬 あるいは憧れの力
(エルケ・ハイデンライヒ著・ミヒャエル・ゾーヴァ絵・三浦美紀子訳/三修社)
不恰好で怠惰な犬のオブローモフと、とびきり優雅なバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフが出会ったら……。
虚実織り交ぜて描かれたハートフルなお話。9割強フィクションですが、一応ヌレエフは本当に犬を飼ってました。
オルガ・ピロシュコヴァのモデルはマリカ・ベゾブラゾヴァさんかな?(ヌレエフの死後、実際に犬を引き取った人。森下洋子さんの先生でもあります)

★わたしのヌレエフ(井上荒野著)
フェミナ賞を受賞した短編小説。別にヌレエフとはあんまり関係ない内容なんだけど
それでも「わたしのバリシニコフ」とか、「わたしのニジンスキー」ではいけなかったんだろうな、
とは思う。短編集『グラジオラスの耳』(光文社文庫)に収録。

★SWAN ―白鳥―(有吉京子著/秋田書店)
バレエを学ぶ少女・真澄の成長を描いた名作漫画。初期のエピソード(文庫版3巻)に、ヌレエフとフォンテインの舞台の様子が描かれています。当時ならまだ若いはずだが、似顔絵は大分老け顔。
かと言って少女漫画画法で描かれたコマでは別人28号である……

ルドルフ・ヌレエフ財団公式ウェブサイトにも、洋書の関連書籍リストがあります。

Posted by ミナモト on  | 1 comments  0 trackback

-1 Comments

Telperion says..."『バランシン伝』(バーナード・テイパー著、長野由紀訳、新書館)"
コメントとして書くほど大したことではないのですが、ご挨拶がわりに。

タイトルの本に『町人貴族』上演のことが少し書いてありました。「王子に飽きたらまたおいで」や、Solway本で見たArlene Croceの『町人貴族』辛口評も。ヌレエフについて初出の情報はないと思います。この本には人名索引があるので、ヌレエフの名を探すのは楽でした。

なぜ私がこの本を図書館から借りたかというと、Meyer-Stabley本に挙げられた参考文献のうち、邦訳が出ている恐らく数少ない本のひとつだからでもあり、「Meyer-Stabley本にバランシンの名前はろくすっぽないのに、いったい何を参照したんだ」とかえって好奇心をそそられたせいでもあります。Solway本の参考文献でもあることは、まったく意外でありませんが。バランシンの伝記にヌレエフの名が多く載っているとは思えなかったし、実際そのとおりですが、「王子に飽きたら」エピソードも、長年経ってからの共同作業も、話題性がそれだけ高かったのでしょうね。

で、「バランシンが長年つれなかったことを知っているはずなのに、バランシンがヌレエフに振付を捧げたかのような書き方をしたMeyer-Stableyは、なかなかのワルよのう」とか、「スクール・オヴ・アメリカン・バレエの生徒が『町人貴族』に出演したことはバランシンの伝記に明記してあるんだから、American Balletと略さないでほしかった」とか、「実はマリア・トールチーフの出自と容姿しか参照していなかったらどうしよう」とか、いろいろ考えたのでした。いえ、Meyer-Stabley本はやはり好きなんですが。事実から意図的に目をそむけることがあるように見えるのは、伝記として短所だとはいえ、それでも読みたくなるだけの文章力があるのだと思います。

『バランシン伝』は500ページ近くになる分厚い本だし、バランシンのバレエを見たことがない私にはちんぷんかんぷんなこともままありますが、読み通したくなります。バレエが花形芸術だったかつての息吹が感じられるせいでしょうか。今は昔ほどでないとはいえ、米国amazonで『バランシン伝』の原本やゆかりのダンサーたちの伝記がまだまだ現役なのに驚かされます。
2012.05.28 | URL | #lAnR/NdU [edit]

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